top of page

Photo : Ikuya Sasaki
小清水町防災拠点型複合庁舎 ワタシノ
カフェ・フィットネスジム・コインランドリーを併設する、地域住民に役場機能・憩いの場・防災施設となる複合用途の庁舎である。
耐震壁付きラーメン架構のRC造としつつ、幅600mmx1,200mmの壁柱を外壁・中廊下に6.3m間隔で配置することで、重要度係数1.5の耐震性能を確保しつつ、将来の間仕切り変更を可能にしている。
最大13.5mスパンの執務室上部梁を、桁行方向スパンの6.3mを3等分する2.1m間隔で配置し、幅250mmxせい1,400mmのポストテンションプレストレストコンクリート造(PC)梁とすることにより、ひび割れ抑制効果をもたせつつリズミカルでシャープな印象を空間に与えた。
打ち放しコンクリートの壁柱とPC梁は諸室のスパン・階高に適したプロポーションを採用しつつ、同じ架構システムがリズミカルに並列するさまは、庁舎機能に適した質実剛健な表情をもたらした。
傾斜地に建つ建物であるため、基礎底位置は凍結深度分の根入れを確保しつつ根切りが過剰にならないように設定した。
片土圧には地盤と重厚なRC建物の摩擦力で抵抗する計画とした。
所在地
北海道斜里郡小清水町元町
主要用途
複合庁舎
意匠設計
アトリエブンク
構造設計
山脇克彦建築構造設計 山脇克彦・小谷卓司(元所員)
施工会社
北興・早水・斜里特定建設工事共同企業体
規模
地下1階地上2階 延床面積 3,945㎡
構造種別
RC造一部プレストレストコンクリート造 耐震壁付ラーメン架構
竣工
2022年
bottom of page









