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Photo :小川重雄
仏生山の家
設計者の意図である全平面約5.5m×14mの天井空間を、登り梁の連続による造形とするにあたって、多くの寸法スタディを重ね、梁断面を105x180mm、455mmピッチとした。
浴室や洗面所などのコアを屋内小屋として柱梁を105角製材で構成しつつ、2本のつなぎ梁が北面に設けられた光を反射する大壁の耐風要素としての役割を兼ねる。
合板耐力壁を建物東側1.8m、南側0.9mの片持ちスラブ端部をはじめ建物外周部に配置した。
これまでにない住居空間の創出を汎用構造技術のみを用いて実現させた。
掲載図書
新建築住宅特集2024年2月号
GA HOUSE 190 世界の住宅
掲載web
所在地
香川県高松市仏生山
主要用途
専用住宅
意匠設計
川人洋志
構造設計
山脇克彦建築構造設計 山脇克彦
施工会社
雑賀工務店
規模
地上1階 延床面積 87.56㎡
構造種別
木 造在来軸組工法
竣工
2023年
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