top of page
Photo : GLA/髙野現太
銀斜壁の境界
札幌市内の眺望の良い敷地に建つ木造2階建ての住宅。
建物正面側にオーバーハングする2階を4本の独立柱で受けている。そのため、オーバーハング下部に、「ダブル両面合板壁」を採用して、「フラット35耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅」の耐震性能を確保した。
屋根梁は短辺方向に2本のツーバイ材38*286合わせ梁を@455に設けたリズミカルなスッキリとした屋根架構とした。スパン途中にて2本合わせ逆梁2-120x180にて吊ることでスパン約4.8mとしながら、見上げを約5.9mスパンに見せる意匠としている。
スキップフロアの床レベル差により生じる地震時水平構面せん断力移動を確保するためにテーパー梁とHD金物による引張接合補強を施した。
所在地
北海道札幌市
主要用途
住宅
意匠設計
GLA 髙野現太
構造設計
山脇克彦建築構造設計 山脇克彦
施工会社
山忠高島建設
規模
地上2階
構造種別
木造在来軸組工法
竣工
2020年
bottom of page