道産木材を使用した、既存躯体を傷めずに木質化を図る計画に、構造設計担当として参画しました。

主に樹木モチーフベンチ、円形東屋、モバイル（可動式）パビリオンの部材断面および接合部ディテール決定を担いましたが、家具レベルの小断面木材！どうしをいかにさり気なくかつ安全に支持するかに苦心しました。

構造設計者としては木造化を主体として設計することがほとんどですが、多様な木質化の可能性を感じさせる内容となっていますので、是非とも多くの方に、見て、感じていただきたいと思います。