JSCA北海道支部「けんちくこうぞうバスツアー」
July 10, 2026

2026年7月10日(金)、今年で6回目となる「けんちくこうぞうバスツアー」を開催いたしました。
今年は赤平・滝川・砂川・美唄エリアの施設を見学いたしました。工場にアートに、さらに食事も満喫し、充実の1日となりました。
支部会員のほか、学生の皆さん・ご家族友人をお誘いいただきも多数ご参加いただきました!
まずは社内でヘリテージマネージャー安達さんより、産炭地、河川工事と街の発展まで歴史探訪のしおり解説からスタートしました。
・ニッショウ赤平工場
株式会社ニッショウ赤平工場では、企業活動や工場毎の製造種別等の説明を受けた後、2班に分かれて工場内を見学しました。
実際に工場が稼働している様子を間近で見ることができ、大規模木造建築など多様な設計に対応するための最新の特殊加工機、ハニカムトラス梁の工場屋根架構など、興味が尽きない内容でした。
見学の最後には、集成材の端材をお土産としていただき、参加者の皆さんも喜ばれていました。
・五十嵐威暢美術館かぜのび
五十嵐威暢美術館「かぜのび」は、北海道新十津川町にある、彫刻家・デザイナーの五十嵐威暢氏のアトリエ兼ギャラリーです。旧吉野小学校の木造校舎を活用し、五十嵐氏の彫刻作品を中心に屋内外に展示するとともに、自然豊かな地域の環境と芸術が一体となった空間をつくっています。
約1時間、それぞれ思い思いに館内や周辺を見学し、作品を楽しむだけでなく、併設されたショップで買い物を楽しむ方も多くいらっしゃいました。
・松尾ジンギスカン 本店
昼食は、松尾ジンギスカン本店へ。
広々とした宴会場で、参加者の皆さんとジンギスカンを囲みながら、北海道ならではの食事をお腹いっぱい堪能しました。
・新十津川噴水公園
急遽、参加者の日建設計上杉周平氏の提案により、見学先を追加しました。
鉄骨造架構と木梁がダイナミックな休憩所、厚浜木材加工協同組合の対馬氏より木造倉庫を解説していただきました。
・SHIRO みんなの工場・MORISHIRO
SHIRO「みんなの工場」は、自然な素材にこだわったスキンケアアイテムやメイクアイテム、フレグランスアイテムなどの開発から販売までを行っています。参加者の多くの方がフレグランスなど、お買い物されていました。
MORISHIROは弊社で構造設計を行った、みんなの工場の隣地に併設された2023年に開業したSHIROのレストランで、円錐形の屋根が特徴的な、「縁」と「円」の2つの“えん”が重なる場を目指しています。SHIROの企業ポリシーに合わせ、接着剤を使用する集成材・合板は用いず、伐採元が明らかな丸太から各部材を製作しました。屋根架構は、6本のφ200丸太柱と16本の方杖で登り梁を支持し、スラスト力や桁梁に生じる引張力を低減しています。
当日は、意匠設計を担当された鈴木理さんによる解説を交えながら見学することができ、とても有意義な時間となりました。
また、店舗のバックヤードを含め、お客さんが自由に見学できるという施設の運営方針も印象的で、普段見ることのできない場所まで見学できる貴重な機会となりました。
・アルテピアッツァ美唄
天気も回復し、快晴の中で広大な敷地を見学することができました。
北海道美唄市の旧栄小学校を活用した、彫刻家・安田侃氏の作品を展示する芸術空間です。木造校舎や旧体育館、豊かな自然の中に約40点の彫刻が配置され、かつて炭鉱で栄えた地域の歴史と芸術が調和した、訪れる人が自由に過ごせる「芸術広場」となっています。当日は天候が心配されていましたが、到着と同時に太陽が顔を出し、青空の下でゆっくりと見学することができました
バスツアー終了後には札幌市内で二次会も開催され、最後まで楽しい時間を過ごすことができました。






















