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山脇邸木工事02
レシプロカル補助梁、床・屋根用合板選別
March 8, 2023
屋根梁は断熱層を形成するツーバイ垂木38x286@455を主な構造梁としつつ、
60x150x1820@910を交互に相持ち架構(レシプロカル架構)を
からまつ製材により形成、和の雰囲気を持つ格天井の意匠とした。
小断面・短材のみによる平面に拡がるレシプロカル架構は
梁の交差部での曲げ剛性が小さいが、大入れ全ネジビス(若井産業Hポイントビス)
止めとすることで半固定となり、耐積雪荷重に余裕を持たせた。
寝室のレシプロカル架構のみ薄く着色し、落ち着いた雰囲気をもたせつつ
節が目立たないように配慮した。
1階天井となる2階床の厚24mm合板に宮城産杉を、2階天井は厚12mm合板にはラワンを、
夫婦でプレカット工場のニッショウさんにて選別して採用した。
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