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山脇邸木工事04
仕上げ工事
May 20, 2023
武部建設様所有の古材を各見せ場に採用した。
玄関飾り棚には何とも言えない杢目のきれいな欅?板材を採用した。
同じく玄関土壁両サイドにはイタリアンポプラを採用。
木目と直交する滑らかな光沢は写真では見えないが、特に横からの光に滑らかな模様を現す。
2階ホール土壁下部は動線に合わせたナラ板の木目とカットにより土壁を引き立てる。
ミニ和格子は内外観に3棟共通の印象を与えつつ、
適度に視線を遮る効果を与える。
山脇邸ファサードはミニ和格子と1階の窓が人の顔となることも意図した。
さりげなく?和やかな表情のあるファサードとなった。
2階寝室のレシプロカル梁に木目がうっすら浮き出る程度に黒に着色し、
ホールと分けた落ち着いた雰囲気とした。
カーテンはインテリアライズの松永さんにより、現地色合わせを経て決定した。
鏡建具
渡り廊下外壁は波板鋼板として、母屋・アトリエを立面上、
明確に区分けしつつ目立ちすぎないようにした。
コーナー部に役物を使用せず波板ピッチを調整して折り曲げるのみとし、
要素を減らして簡素な収まりとした。
屋根はシート防水とし、トップライト部は積雪を考慮して高く立ち上げた。
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