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JSCA北海道支部構造設計交流会

December 8, 2023

今年も札幌テレビ塔2階にて、恒例の構造設計交流会を開催しました。

今年はJSCA九州支部の方12名が参加、11人の発表に活発な質疑応答が多く、大変盛り上がりました!

九州支部からは作品発表だけでなく、青年部会・なでしこ会(女性の会)の活動報告もあり、北海道支部が目指すべき道を先に進まれていることを実感しました。今後の支部活動に大いに刺激になりました。


弊社からは、まずは平田夢菜が入社後、公式の場では初となる『あいこう認定こども園 -9m×9mスパンの遊戯室上部架構について-』と題して、木造屋根架構を放射状にずらして配置した『薔薇梁』について、発表しました。続いて小谷卓司が『大きなひとつの切妻屋根』と題し、『イオル文化センター』の木造張弦梁と、『アルドールテニスクラブ』のロングスパン鉄骨屋根架構をテニス動画付きで発表し、盛り上げました。

山脇克彦より新築した事務所兼自邸の設計に関して『力の流れと人の技が空間を彩る~彩織/PLAT HOME』として発表し、続いて山脇麻子が『A lifetime treasure2人とみんなのPLAT HOME〜』と題して、施主の立場からプランニングの難しさや住み始めての喜びや思いについて、構造設計者以外として交流会初(!)の発表を行いました。

東理子も会場設営から受付・集金、懇親会と縁の下の役割をこなし、所員5人全員で盛り上げた交流会となりました!


交流会前に、山脇が構造設計担当した北海道大学医学部百年記念館、籤-HIGO-、彩織/PLAT-HOME(山脇克彦建築構造設計アトリエ)を見ていただいたり、A.レーモンドの聖ミカエル教会を見学しました。

懇親会はジンギスカンをつつきながら、さらに交流を深めました。

構造設計者の集まりは特に地方では皆無なので、これからも他支部との交流や、若手中心のイベントなども企画してJSCA北海道支部を盛り上げつつ、所員全員で楽しんでいこうと思います。

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