日本構造家倶楽部より出版した『構造家がめざすもの』が出版されました。日本構造デザイン賞、松井源吾賞受賞者が、自身が思う「構造デザイン」などについて作品等を通じて記述することで、日本の構造家と呼ばれる人たちが何を目指すかを語る図書となっています。

私も2018年に日本構造デザイン賞を『籤-HIGO-』で受賞した縁で執筆させていただきました。

『籤-HIGO-』、JSCA賞を受賞した『モード学園スパイラルタワーズ』のほか、独立後に多く手掛けた中大規模木造作品を通じ、常に意識している『Local Engineering Design』を中心に思いを記載しました。

タイミングよく、アトリエ兼自邸となる「彩織／PLAT-HOME」が完成しましたので、自分自身の構造デザインについてまとめる良い機会となりました。

是非お読みいただき、ご意見を頂戴したいと考えております。