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「北の国・森林づくり技術交流発表会」

     

February 16, 2022

林野庁主催の講演を北海道森林管理局からご依頼をいただきました。

講演タイトルは「木造建築における構造デザインの可能性」です。

講演内容は、木造建物の構造設計技術は近年著しく飛躍しており道内に手掛けた多様な木造架構は空間表現の可能性を大きく与えているということ。

また、道産木材をふんだんに使用する架構空間は力強く温かみを与え地域に愛される建築となり、長く使用されることとなること。

他にも、自然災害・疫病・少子高齢化・格差社会と課題が多い将来において、多様な大自然が豊かな北海道というフィールドで、我々大人が未来を担う子どもたちに何を残し、示すことができるかを考える「場所」となることを目指したいと皆様にお話しをしました。

いわゆる川上の森林局の方との質疑応答や会終了後の談話は刺激的でした。若者の参画をどう図るか、国内の「造林」の課題をどうするか、​構造設計者が役立てることもあるはず。。

これからも構造設計のやりがい・楽しさや木造建築の魅力を発信していきたいと思います。

 

※コロナ感染症対策として関係者以外はweb配信で開催しました。

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