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東邸木工事建方

垂木屋根架構

February 28, 2023

東邸木工事建方

道産カラマツを主体とする在来軸組工法をベースに、

屋根断熱層に設ける垂木を活かした屋根架構とした。

外周部と壁面位置の屋根桁梁にツーバイ垂木を載せ掛け、

桁梁以外の梁を省略することで高い天井高さを確保した。

最大スパン3.64mのみ38x286垂木を@303とし、それ以外を@455で配置し、

積雪荷重に余裕を持たせる設計とした。

断熱材上部合板壁は厚12とし、垂木上下のビス止めにより

水平構面せん断耐力上昇と合成効果による耐積雪たわみ量削減を実現した。

階段吹抜け窓にミニ和格子壁を採用。「施主の名前」を表現した。

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