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Hotel BIJIKO Canopy
Photo : ISHIZUKA ATELIER

Hotel BIJIKO Canopy

  

美唄駅前に建つ、地元自動車学校が運営するホテルの玄関キャノピー。

鋼板・鋼棒・フラットバーのみで2.2mx6.8m平面の庇を構成。仕上げを排し、シャープで力強い構造体を目指した。

5本の80Φ鋼棒を450mmずらしたW形千鳥配置とすることで片持ち架構でありながら柱に曲げモーメントを生じさせないようにした。

屋根庇は力骨をフラットバーFB-75x16とし、上下PL-9鋼板でサンドイッチ鋼板を形成、最小限の厚みと自重のバランスを図った。

上部鋼板はスロット溶接のうえグラインダ掛けとし、表しとなる接合面は隅肉サイズ3mmのシーリングを兼ねつつ溶接歪を最小限とした。庇外周にはV形にカットした鋼板を再溶接した水切りを設け、汚れに配慮した。

鋼棒柱上部はフラットバー接合部となることもありPL-75x80x80にネジ接合とし、溶接歪を避けつつと大きな庇のサンドイッチ鋼板の施工性を上げた。

基礎はべた基礎とし、建方精度向上のため、H-100x100で鋼棒柱をつなぎ、基礎内部に埋め込みとした。

鉄骨工事は工場にて全て組み立て、トラックにてそのまま運搬・建方を行った。建て方後、人力体重載荷による変位計測を行った。

高い溶接歪矯正技術や建方精度を確保する工夫など、オーエーテック野口社長・三上部長他、設計チーム・工事関係者の皆様とのCollaborationの成果だと感じている。

JR美唄駅ホームから西側すぐ。美唄駅停車時に見ていただければと思う。(薄くて分かりづらいが・・・)

​所在地

北海道美唄市

主要用途

玄関庇

意匠設計

株式会社 開発工営社 & B - CAT 濱田暁生+横山隆+平尾稔幸+松橋常世+石塚和彦

構造設計

山脇克彦建築構造設計 山脇克彦

​施工会社

近藤建設 鉄骨工事:オーエーテック

規模

地上1階 延床面積 15.3㎡ 

構造種別

鉄骨造サンドイッチ鋼板+鋼棒柱架構

竣工

2019年

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