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Photo : Ikuya Sasaki
掘立柱の家
ピロティ形式の建築計画に適した丸太柱によるアウトフレームの採用に
より、地元大工による地場木材の使用を容易にしつつ、工事費の削減、
地元産業活性化そして力強い架構表現を実現している。
1階床下を駐車場として使用する高床のピロティ形式とし、丸太柱1階
柱頭径450φ最大材長9mのカラマツ丸太柱を採用、耐力に余裕を持たせた。
丸太を屋外に使用し自然乾燥期間を設けず加工・建方し、工期短縮・乾燥保管費用の縮減を図る。
本計画ではH28年台風の影響で輸入丸太材を使用したが、大工による丸太材の選別・切出しを行うことで、使用部材に適した材木の選別および
流通に伴うコスト削減を実現している。
所在地 北海道岩見沢市
主要用途 住宅
建築設計 米花建築製作所
構造設計 山脇克彦建築構造設計 山脇克彦
施工会社 新栄工建株式会社
規模 地上2階 延床面積 198㎡
構造種別 丸太アウトフレーム+木造在来軸組工法
竣工年 2016年


Photo : Ikuya Sasaki

Photo : Ikuya Sasaki

Photo : Ikuya Sasaki

Photo : Ikuya Sasaki

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