Photo : Ikuya Sasaki

りすた 夕張市清水沢都市拠点複合施設


夕張市旧南清水沢駅近くに建つ、行政施設・図書室・ホール・バス待合所などを併設する公共施設。
約40x45mの台形平面で、大きなハイサイドライトと木ルーバーを設けている。

各室の一体感を持たせるため、各室の間仕切り壁は極力天井まで設けずに、
屋内屋としたり、垂壁を屋根架構よりフラットバーで吊る形式としている。

建物奥側が屋根レベルが高くなり柱長さが変化する計画だが、
建物外周にブレースを設け、地震力をブレースにほぼ負担させることで
柱を細くして空間の広がりをもたせた。
バス待合となる建物正面は高張力鋼タイロッドを使用し、

視界を妨げないように配慮した。

ハイサイドライト屋根は背面が大屋根に地震時せん断力を伝達し、
開口面にブレースを無くした。

バス待合所でもあり朝から夜まで長時間の利用が可能であり、
幼児用絵本コーナーから簡易なステージを有するホール、
図書室と展示スペースなど、市民が多様に活用することで
人口減少が進む地方市町村公共施設のあり方を示すことができればと期待している。

 

所在地  北海道夕張市南清水沢
使用用途 事務所
意匠設計 アトリエブンク
構造設計 山脇克彦建築構造設計
施工会社 ピーエス三菱
規模   地上1階 延床面積 1,747㎡ 
構造種別 鉄骨造ブレース付きラーメン構造
​竣工   2020年

©2018 Yamawaki Katsuhiko Architectural Engineering Design, Inc. 

Page design    Sato Yuri

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